趣味の範囲でクルマの改造するをする変態のブログです。

カムシャフトポジションセンサー(CMP)の役割

カムシャフトポジションセンサー(CMP)の役割

 

ひとことで言えばただこれだけです。

・4サイクルの裏表の判定のみ

 

850のエンジンはDOHCですからクランクシャフトが2回転でカムシャフトは1回転します。

カムシャフトセンサーは排気側のカムシャフトに取り付けられていて、1番シリンダーの

ピストンが今なにをしているかを一瞬だけ見ています。

ピストンが何をしているか・・・4サイクルエンジンですから圧縮しているのか排気をしているのか

を見ています。それも、始動するときの一瞬だけ(*^^)v

エンジンが始動してしまえばとりあえずお役御免です。

カムシャフトセンサーを取り外してもエンジンは廻り続けます。

ということは、壊れたら誰かに借りて始動させ、始動後に返却・・・なんてことも可能です。

 

とりあえずお役御免の理由はおそらくノッキングが発生したときにどのシリンダーで発生した

かの判定に使うのでは?と思います。850のエンジンにはノックセンサーが2個付いていますから

ノッキングを拾ったセンサーとカムシャフトポジションセンサーの信号の関係でシリンダーを判定できます。

 

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